福岡のバンド、FUNTA☆BASTAメンバーによるブログです。
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2011年
鹿児島の田舎で迎えた新年。

子供のはしゃぐ声で目を覚ました。


雪だ。


見慣れた緑や土色の色気のない景色を
雪が真っ白に塗り替えていた。


何か世界が変わった気がした。

ありえないことが起こった気がした。


今年は何か変わるかも。
いや、変えようと思った。


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意味深3 リポート⑤ / たばっち
< Encore >

「あかさたなはまやらわをん」

曲が始まるなり、
まさかの客席からの登場。

当然、アリーナの反応は
『キャーッ!!!!』だ。

これはスタッフのアイデアだそう。

アリーナ中央に
みかん箱ではないが、
小さなステージが作られ、歌った。

客席の間を通り抜ける時は、
観客からもみくちゃにされていた(笑)

ちなみに前日は警備が手薄で、
衣装が破られたそう。

本人曰く、
「力士の気持ちが分かったぜ。」

ステージに登壇したKREVAが
「次の作品に入るであろう、今一番好きな曲をやります。」
というMCがあり、ラストは最新曲で意味深3を締めくくった。

「EGAO」


今回の意味深3はDVDにならないかもしれない。
というのも、色々な権利関係(a.k.a 大人の事情)があるから。
そういうこともお構いなしにやりたいことをやる、
今まで誰もやってなかったことをやる、
そんな気持ちが意味深3には込められていた。

はっきり言って、
たった2日間のライヴはもったいない。
きっとKREVAにもツアーで回りたいという気持ちは少なからずあると思う。
しかし、たった2日間だからこそ
その意義が高まるというか、価値が増すというか。

KREVAが前々から言っていることがある。

「好きなアーティストが自分の街にライヴにやって来るのを当たり前に思わないでほしい。
 当たり前じゃないと思えることで、ライヴがスペシャルなものになる。
 その日、その瞬間を、大切にしたいと思う気持ちが強くなる。」

意味深3が持つ意義。

会場にいた人は、
それぞれに感じたものが意義になるだろう。

残念ながら来れなかった人は、
次に自分の街でライヴがあった時には絶対に行ってやる。
そんな思いになると、
意味深3が2日間しかなかったことに意義が出てくるのかも。

そして、このリポートを見て、
KREVAのライヴに行ってみたいという人がいたら、
もしくはKREVAというアーティストに興味を持った人がいたら、
僕は意味深3に招待してもらった意義を果たせる。
意味深リポート④ / たばっち
SE:「OASYS」

最後方に張られていた幕が下りた。

いよいよバンドの登場。
キーボード2人、ベース、ドラムというバンド構成。
その中で一際目を引くメンバーが…。

そう。
小室哲哉である。

KREVA曰く
「まさか自分のステージでこの名前を呼ぶとは思わなかった。」

そう言って、名前を告げると、
会場から大きな歓声が。

色んなことがあったが、
やはりコムロはコムロである。
その名前が持つブランド力に翳りは見られなかった。

KREVAは続ける。
「自分が子供の頃にたくさんの機材を積んで、
 シンセサイザーを弾く姿に憧れを持った。
 自分もいつかあんな風に曲が作れたら…。
 それから数年後、同じステージに立つことになるなんて。
 だから、今日のステージを見に来ているキッズの中で、
 いずれ俺をゲストに呼んでくれたら、こんなに嬉しいことはない。」

バンドメンバーを紹介したところで、
ここからは最新ミニアルバム「OASYS」のゾーンとなる。

< Part 4>

「道なき道」
「たられば feat.SONOMI」
「エレクトロ・アース・トラックス」
「最終回」

「たられば」ではシンガーSONOMIの登場。

黒のスーツ姿のKREVAとは対照的に
真っ白なドレス姿で登場したSONOMI。

フーモ(a.k.aスタイリスト藤本大輔)曰く
「『たられば』は男女のラブソングではないから、
 ウエディングっぽい衣装でもそういう(恋人の)イメージでは取られないだろう。」

話は逸れるが、フーモの話をここで。
フーモはKREVAの歌を聴いて、衣装を作っている。
彼も天才の一人。(熱くて、飲むと涙もろくて、ちょっとおバカな九州男児)
KREVAの世界観を一緒になって作り上げている。
フーモを始め、こういう素晴らしい才能がKREVAの周りに集まっている。
そりゃ最高のステージが出来るはずだ。

ついでに言うと、
今回の衣装をKREVAは絶賛していた。
黒い光沢のあるスーツを用意したのだが、実に動きやすかったとか。
以前のスーツでは両手を上に挙げづらかったそう。
今回はそれを反省・修正して、動きやすいスーツを作った。
お陰で躍動感あるKREVAの動きが見られたわけだ。
オーダーに対して、柔軟かつ迅速に対応できるのが素晴らしい。

ちなみにLEDの電飾で飾られたサングラスもフーモが作ったものだとか。

話が逸れたついでにもう一つ。

今回は照明も素晴らしかった。
ムービングライトで浮かび上がる緑の光線が、
まるでシンセサイザーの波形にも見えた。
それがこの「OASYS」の世界とリンクしていて、
とても引き込まれた。

そして、前半の照明で、
赤と青のライトがオレンジと水色に変わっていくのは、
『心臓』から『OASYS』のテーマカラーへ変わる細かい演出だった。

話を戻そう。

「最終回」まで歌ったところで、
「OASYS」から披露していない曲はあと1曲。

「せっかくこれだけのバンドメンバーが揃っているから、
 もう1回同じ曲をこのバンドアレンジで楽しんでもらいたいと思います。
 これも意味深ならでは。」

というKREVAのMCの後に
序盤に披露された曲が。

「かも」(バンドアレンジ)

今回のバンドの中で、
特に印象に残ったのが、ドラム。

白根佳尚。
若きドラマー。
とはいえ、小沢健二のひふみよツアーでドラムを叩くなど、
その才能は音楽業界で高く評価されている。

KREVA曰く
「俺のラップはビートにもたれる特徴がある。
 ドラマーによっては、俺が遅れてると思って合わせてこようとする。
 俺に合わせるんじゃなくて、俺が合わせるんだ。
 それが白根には出来る。」

ボーカルに合わせてリズムを叩くのは、ドラムの常だろう。
ただ、HIPHOPを通ってきた世代のドラマーならば、
自分は一定のリズムで叩き、MCにリズムを委ねることに抵抗がないのかもしれない。

そしてそれが白根佳尚にバンドメンバーとして加わってもらった理由なのだろう。

もうひとつ。
バンドメンバーで披露する際、
コーラスとして三浦大知とSONOMIをもう一度ステージへ呼んだ。

このアイデアについてKREVAは。

「バンドアレンジでやるにあたって、打ち込みの音よりもバンドサウンドの方が当然音圧が出る。
 それに負けない歌にするにはどうしたら良いか。
 そこで、2人のコーラスを加えることで、全体的に華やかで、かつパンチのあるアレンジになった。」

目には目を。
生の楽器には生の声を、である。

そして、本編ラスト。

「Changing Same」

天井から羽根が舞い落ちてきて、
会場全体がピースな空気に包まれ、幕が下りた。
意味深3リポート③ / たばっち
ステージが暗転

SE:「OASYS」

最新ミニアルバム収録の「OASYS」
シンセサイザーで作られたインストルメンタル曲で、
この曲が2度登場するが、場面転換として効果的に使われていた。


< part 4>

「J-POP HIP HOP section」

このパートは
KREVA
DJ SHUHO
MPC熊井吾郎
3人によるHIPHOP講座。

デジタルDJを使ってどんなことが出来るかを
機材の解説をしながら演奏していくというもの。
しかも、そのサンプリング材料として使われるのが、
誰もが聞いたことあるであろうJ-POPの楽曲たち。

まずはスピッツの「チェリー」

ピッチを変えたり、ループさせたり
スクラッチを加えたり、ビートを足したりして
サビの部分をHIPHOPにアレンジしていった。

心臓ツアーで鍛えられた3人の呼吸を合わせたプレイは見事だった。

その切り取った部分だけを聞いても、原曲は分からない。
しかし、イントロから聞かせていくことで、
原曲が変化していく経過を見せることが出来る。
さらにこの曲からこんなトラックが作り出せるんだという
HIPHOPの魅力を伝えられる。

次は、逆にアレンジしたものを聞かせて
原曲が何かを観客に考えさせる。
この辺が実に巧い。
常に観客に刺激を与え、ステージへの集中を高める。
ちなみにアレンジしたものは
久保田利伸の「missing」
これはさすがに誰も分からなかったと思う。

ここまでくると、
勘の良い方はお分かりでしょう。
2曲ともKREVAとの共演を果たした人の曲。

となると、3曲目も…?

「Your Love feat.KREVA」

そして、この後ゲストを呼び込む展開に。

もちろん、ゲストは、三浦大知。

登場してそのまま曲をやるかと思いきや、コント展開。
しかし、大知くんがなかなかのもの。
この大知くんの才能はKREVAも評価している。

KREVA曰く、
「打ち合わせに時間は要らなかった。
 流れだけ確認したら、後はお互いノリで…」

余談だけど、
打ち上げ会場でこの日のライブ映像を見ていて
一番の爆笑となったのが大知くんの動きだった。
KREVAから「三浦大知でした~!」
と歌いもせずに退場を促された時、
一旦退場すると見せかけて戻る時にあげた足の角度。
これが素晴らしかった(笑)
なかなかのノリツッコミだった。

話を戻します。

2人揃ったところで披露されたのが

「生まれてきてありがとう」

オートチューンを駆使して
ハイトーンボイスを響かせていた。

このオートチューンの使い方においても
KREVAは大知くんを評価していた。

「マイクの当て方が巧い。
 しっかり芯でとらえてる。
 だから、声のはまり方が全然違う。」

2人の連携プレーを見せ付けられたところで、
このパートの幕が下りる。

ステージが暗転

SE:「OASYS」

この後、最終パートへ突入する。

(続く)
意味深3リポート② / たばっち
<part 2>

「THE SHOW」が流れ、サビを歌った後

「ここから意味深らしいことをやるぜ」

KREVAのMCをきっかけに第2部が幕を開ける。

「I REP」
「Nothing」
「575 Remix」
「忘れずにいたいもの」
「good boy,bad boy」

ここに並んだ曲を見てもらえれば
KREVAファンは周知のとおり、
ライブでは超レアな選曲。
CD、配信として形にはなっているものの、
ライブで披露されることのなかった曲たちがずらりと並んだ。

「575 Remix」に至っては、元はPerfumeの曲。
これに自分のRAPを乗せてRemixしたものを
Perfumeに以前渡していたというだけで、世に出ていない曲。
おそらくライブでこの曲が聞けるのはこれが最初で最後。

「good boy,bad boy」のサビをアカペラで歌った時、
バックから「THE SHOW」のトラックが流れてきた。

KREVA曰く
「THE SHOWとgood boy,bad boyは
 合うはずと直感で分かったから、やってみた。
 別にTHE SHOWとコードが合う曲を調べて選曲したわけではない。」

その言葉通り、バッチリとはまっていた。

そして最後は
「THE SHOW」できっちり締めくくる。

このパートはレア楽曲オンパレードのSHOWとなった。


< part 3 >

「今回、KREVAのライブに初めて来た人もいると思うから、
 ここからは誰もが知っていて、じっくり聞ける曲を3曲用意した」

KREVAのMCにより、第3部の始まり。

「音色」
「スタート」
「アグレッシ部」

いずれの曲もこれまでのツアーでラストを飾ってきたものばかり。

その曲たちを中盤に持ってきたことからも、
いつものライブとは明らかに違うんだということが分かる。

「音色」を歌っている時は
KREVA曰く「ほとんど無意識」だという。
体が、口が自然と反応し、歌詞が勝手に口から出てきている状態だったそうだ。

「スタート」のエンディングも良かった。
これはKREVA自身も気に入っている。
ライブでの演奏の終わり方が単調になってしまうと、
1曲1曲が粒立たないし、全体がベタッとした印象になる。
しかし、変化をつけていくことで、響き方が変わり、全体にメリハリが出る。

「アグレッシ部」はストリングスバージョンで。
敢えてビートを除くことで、この曲のメロディーの美しさが際立っていた。
KREVAがメロディーメーカーなんだと改めて感じた。

この3曲をじっくりと聴かせて、次のパートへ。

続く。
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